■平成30年度 研究部■
 
子どもたちの学びを深める情報教育
−主体的・対話的な学びを支える情報活用能力の育成−
 
 新学習指導要領では、「一人一人の児童・生徒が、自分のよさや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となることができるようにすることが求められる。(前文)」とある。そして、そういった子どもを育成するために、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を課題として挙げている。
 そのような今日的課題を踏まえ、昨年度、研究主題を上記のように設定し、その研究主題を達成するために、サブテーマを「主体的・対話的な学びを重視した授業を通して」とし、研究を進めてきた。特に、子ども同士が情報を双方向にやり取りすることで、自分の考えを深めることができるような対話的な学びを重視して研究を進め、新学習指導要領で示されている主体的で対話的な深い学びを意識した研究を行うことができた。しかし、主体的・対話的な一連の流れに沿って学習に取り組ませたが、学びが十分に深まらなかったという課題が残った。これは、対話的な学びを進める中で基盤となる情報活用能力が十分に育っていなかったからだと考える。
 そこで、今年度は思考力・判断力・表現力の伸長に主眼を置き、主体的・対話的な学びを支える情報活用能力を高める授業づくりやICT活用についての研究を深めることで、テーマに迫っていきたい。
 
研究の内容 研究の方法 備考
・実践内容の検討
 
・ 本年度の研究主題について共通理解を
 図り、実践する内容を検討する。
4月〜5月
      
・授業実践
 
 

 
・ 子どもの情報活用能力を育成する授業
 を計画、実践する。
・ 実践した授業の成果と課題を検討す
 る。
5月〜9月
   
      
 
・研究発表大会準備
 
・ 研究発表大会に向けて、研究の整理を
 する。
9月〜10月
      
・研究発表大会
 
・ 今までの研究から、各学校で積極的に
 活用できるような実践の提案を行う。
10月31日
      
・研究のまとめ
 
・ 年間の実践内容と成果・課題および、
 考察についてまとめる。
12月〜2月
      
・次年度への取り組み
 
・ 研究成果を確認し、次年度の課題をつ
 かむ。
2月〜3月