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−第2回 デジタルカメラは万能選手 (2013/11)−

(1) デジタルカメラとは?

 「デジカメ」とも呼ばれる、一般的なカメラのことです。最近はデジタルでないカメラの方が珍しくなりました。写真の現像と言えば、昔は写真屋さんにお世話になっていたものですが、今では自宅や職場で印刷するのが当たり前となりました。

(2) 準備(買い方)

 デジカメには乾電池式と充電式があります。乾電池式は安価で充電器が必要ないため、校外学習などで児童用によく使われてきました。ただ最近では充電式もずいぶん安価になっており、バッテリーもよくもつので、こちらをメインにしていった方が良いようです。
 購入の際には、バッテリーの型が同じ機種を買っていくようにすると、充電器が使い回せるのでおすすめです。(右上写真:機種は違うが電池は共通、充電器も共通)

(3) 特性を知ろう

■プリンタを用意すればすぐに写真が手に入る!(右写真)
 教室に液晶画面付きプリンタを常備するのがおすすめです。PCなしで、低学年の児童でも印刷できます。(コピー機能も便利)

■撮ったものをすぐに液晶画面で見られる!(右写真)
 うまく撮れたか確認できます。動画もその場で再生できます。

■動画が撮れる!
 高画質(フルハイビジョン)で撮れる機種もあり、授業の記録用や、教研などでの発表用にも十分使えます。ビデオカメラより軽量で、データの扱いも簡単です。

■付属のケーブルでテレビやプロジェクターに出力できる!(右写真)
 「今、外で見つけた花を発表します」…という使い方ができます。事前に準備しておけば、PCなしでスライド形式のプレゼンもできます。

(4) 使ってみよう! 〜便利な使い方例〜

★板書を記録(右写真)
 係決めや席替え、学級委員選挙の結果、児童の発言などをボタン一つで記録できます。紙に書き写すよりも手間いらずで、写し間違いもありません。

★体育で活用
 自分の体の動きを客観的に見られます。走り幅跳びをする様子を友達に動画で撮ってもらって、待ち時間にその場で見て研究する…という使い方ができます。組立体操の大技の出来映えを子どもたちに見せてあげることもできます。

★観察記録(右写真)
 植物の成長、虫やメダカの成長、雲や影の動き、実験結果などを記録できます。継続して記録、掲示すると効果的です。

★図工の作品を記録(右写真)
 作品カードを写真付きにして、友達の作品を鑑賞した記録も書き込めるようにすれば、それ自体が掲示物になります。評価の材料にもなります。年度末に冊子にすれば、記念にもなります。

★生活を記録(右写真)
 行事の後は記念写真…これは昔からされていることではないでしょうか。それ以外に、毎日交代で子どもたちに写真日記を作らせても楽しいです。写真を撮ったり、公開したりする時に必要となる情報モラルの学習にもなります。

★その他
 入院した友達にビデオレターを送ったり、トイレのスリッパが並べられていない様子を撮って見せ、子どもたちに考えさせたり…。
 アイデア次第で、まさに「万能選手」の活躍を見せてくれます。