■令和3年度 研究部■
 
子どもたちの学びを深める情報教育
−主体的・対話的で深い学びにつながる情報活用能力の育成−
 
 完全実施された新学習指導要領では、情報活用能力を言語能力と同様に「学習の基盤となる資質・能力」と位置付け、学校のICT環境整備とICTを活用した学習活動の充実に配慮することとしている。また、GIGAスクール構想では、1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、特別な支援を必要とする子供を含め、多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育環境を実現すること。また、これまでの我が国の教育実践と最先端のベストミックスを図ることにより、教師・児童生徒の力を最大限に引き出すことが求められている。
 本研究会では、昨年度、研究主題を「子どもたちの学びを深める情報教育」と設定し、研究主題を達成するために、「主体的・対話的で深い学びにつながる情報活用能力の育成」をサブテーマに研究を進めてきた。授業の在り方が制限される中でも、情報を視点に沿って整理・比較し、自分の考えを構築する実践や、タブレット型コンピュータを活用して情報を共有し、自分たちの考えを深める実践を通し、プログラミング的思考や問題解決・探求における情報活用の実践力など、情報活用能力を育成することができた。
 本年度は、昨年度の成果を生かし、サブテーマを昨年度に引き続き「主体的・対話的で深い学びにつながる情報活用能力の育成」と設定した。情報活用能力の育成とGIGAスクール構想を受けて、1人1台タブレットを使った、情報活用能力の育成について研究していく。